【今年もさてこそ】2016年Vチャレンジ男子10大ニュース【勝手に決めた】

2016年ももうすぐ終わります。
一昨々一昨一昨年昨年に引き続き、今年も勝手にVチャレンジリーグ男子の10大ニュースを選定しました。

1位 富士通がリーグ初優勝r019Wxk4.jpg

(写真提供:93さん)
富士通が15/16シーズン、昇格10季目にして念願のリーグ初優勝。
ここ数年、従来の明るいチームカラーを失うことなく着実に力を伸ばしながらも、肝心な試合で涙を呑んでいただけに、感慨もひとしお。大分三好との一騎打ちとなった3レグ、直接対決で競り勝ったもののポイントを落として一時は黄信号かと思われたが、三好がトヨタ自動車に敗れたため首位奪還。そのままポイント差を守り切った。
今年は浅野の人気で女性ファンも急増。プレミアファンには中川らのキャラも侵透してきて、今や三好より知名度のあるチームになっているのかもしれない。

2位 東京ヴェルディ、チャレンジ2降格
15/16シーズンを最下位で終えた東京ヴェルディが、VC長野とのチャレンジマッチで1勝1敗となり、セット率の差で降格が決まる。
ヴェルディは02年にV1リーグ(現在のチャレンジ1に相当)に昇格。FC東京と幾度もの激戦を繰り広げ、準優勝を4回経験したが、ここ数年は補強や練習環境などを充実させることができず、順位は下降していた。
旧Vリーグとの入れ替え戦で豊田合成やNEC相手にフルセットに持ち込んだ、華やかなりし頃を見ている身としては、降格そのものにはやはり衝撃を受けました。クラブチームの先駆けという側面もあり、チームの栄枯盛衰というものを意識せざるを得ません。

3位 スーパーリーグ構想とは何だったのか
16/17シーズン開幕を1か月後に控えた9月20日、機構が「Vリーグの未来構想」を発表。独立採算制のチーム作りを求めるなど、将来的なプロ化を視野に入れた新リーグの発足を目指した。11月に参加意向を締め切る予定だったが、1ヶ月延期し条件を緩和したものの、最終的に当初構想は事実上断念。新リーグは発足するとしたが、来春まで各チームとの条件調整を進めることになった。
新リーグにはチャレンジからも参加意向のチームがあるとの報道もあり、チャレ1・2再統合も示唆されていたのですが、「プレミアの全体移行」にフェーズが移ったように見えます。
現在のV機構にリーグ改革をできるような能力が備わっていないことを決定づけたという意味で、この未来構想騒動には意味があったのかもしれません。「ファンサービスの意識を改善」すべきなのは各チーム・選手よりも、開幕カウントダウンの最終日に「会長の若い頃☆」を出してくるV機構の方が先でしょう。今回の教訓が生かされることを願うばかりですが、それができるような組織であれば、そもそもこんな騒動は起きなかったか……。

4位 VC長野チャレンジ1にスピード昇格&引き続き快進撃
チャレンジ2に初参戦したVC長野は、きんでんとの首位争いを制して15/16シーズン優勝、その勢いのままチャレンジ1昇格切符を手にする。16/17シーズンは外国人選手の活躍もあり快進撃、年内の試合を終えて首位に3ポイント差の3位という好位置につける。
今季は他のチームが低調なのもあるのですが、初参戦でこれだけ勝ち星を積んだインパクトは大きい。選手層は厚くないと聞くので、2レグ以降の上~中位との試合で好調を維持できるかがポイントとなりそうです。ちなみに、V1リーグ以降の初参戦チームの最高順位は、03年東京ヴェルディの準優勝。

5位 Vリーグ大運動会にチャレンジも全チーム参加
バレーボール国内リーグ50周年の記念イベントとして、9月に「Vリーグ大運動会」が開催される。プレミアだけでなく、チャレンジも全チームから2選手ずつ、計32選手が参加し、競技に出場したりファンと触れ合ったりした。
昨年のビーチイベントはプレミア+チャレ上位2チームだけしか呼ばれなかったので、こういう節目のイベントに全チームが招かれたことには安堵しました。しかしながら、プレミアと平等に扱われるというのが、また別の意味で辛いことを痛感させられた面も。でも、現役警察官の雑踏誘導&警護というファンサービスに気づくことができたチャレンジファンは幸せだったと思います。

6位 トヨタ自動車13年ぶりのリーグ3位
大分三好に勝って富士通優勝をアシストするなど、15/16シーズンのチャレンジ1をかき回したトヨタ自動車が第5回V1リーグ(02/03年)以来の最終順位3位に。黒鷲旗出場権を10年ぶりに獲得、天皇杯ファイナルにも初めて駒を進めた。
渕江のルックスが広く知られることとなってしまい誠に遺憾です。それはさておき、いよいよ初のチャレマ進出かと期待された16/17シーズンは、新人選手を積極起用したものの出足で躓いてしまいました。年明けからの巻き返しなるか。

7位 大分三好、7選手がチームを去る
15/16シーズンを準優勝で終え、チャレンジマッチでも敗れた大分三好。リーグ終了前の発表分も含め、新シーズンまでに計7人が引退・退団した。全試合にベンチ入りしたキャプテン木場田や、ムードメーカーとしてもチームを盛り上げた橋本らは引退、WSの主軸として活躍した池田はつくば移籍(16/17シーズンはリーグ未登録)。世代交代の面もあると思われますが、再昇格という目標になかなか近づけない中、選手を抱えていく難しさを感じさせます。

8位 長野GaRonsがチャレンジ2参戦
2月、長野GaRonsの準加盟内定が発表される。長野からはVC長野に続く2チーム目。16/17シーズンにチャレンジ2に初参戦し、現在3位と奮闘中。正式入社のための成績要件をクリアできるか。
準加盟後最初の大きなお仕事が大運動会、という気の毒な状態でしたが、初年度は今のところ順調に進んでいる模様。長期的にVC長野との競合関係をどうしていくのかという点が気になるところです。

9位 関東クラブチーム合同イベントを開催
9月に、関東本拠地のクラブチームである埼玉、つくば、東京ヴェルディ、千葉の4チームが「関東Vクラブカップサマーカップ」と題したイベントを開催。試合はヴェルディが優勝、各チームによるPRタイムなどで会場を盛り上げた。
「Power of Green」を拡大したものでしょうか。特にクラブチーム勢は露出を増やす必要があるので、こういった形でファンとの時間を持つのは良い取り組みだと思います。ところで公式サイトやFBで結果報告をしてないつくばと埼玉はなんか当日嫌なことでもあったんですかね。

10位 眞 利 子 登 録 抹 消
12/13シーズンから登録されていたものの13/14シーズン以降全くリーグ戦に帯同せず、「都市伝説ではないのか」などと一部のファンから言われてきた東京トヨペットの眞利子がついに登録抹消。何らかの事情があったとは察するが、結果的に3シーズンにわたってカラ登録だった、ということになってしまった。本当のポジションは結局どこだったのだろうか。それよりもトヨペはベンチ入り最低人数(おそらく12人)をきちんと満たせる日が来るのだろうか

このほかにも千葉ゼルバ偽サイト事件「埼玉県唯一のVリーグチーム」事件、「ハイキュー!!」作者の古舘春一さんが兵庫訪問、つくばのイベント運営・プロモーションを手掛ける新会社設立、奈良が地元のスポーツマーケティング会社と提携、など、数々の話題がありました。

スーパーリーグ構想は玉虫色の決着となりそうですが、日本バレー界にとって「プロへの道」と「Bリーグとの競合」は、2017年も避けられない話題となるでしょう。「仕事とバレーの両立」が当たり前の2・3部リーグには、どんな影響が出てくるのか。穏やかに見つめていけたら良いなと思っています。

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