【今年もはたして】2015年Vチャレンジ男子10大ニュース【勝手に決めた】

2015年ももうすぐ終わります。
一昨々年一昨年昨年に引き続き、今年も勝手にVチャレンジリーグ男子の10大ニュースを選定しました。

1位 東京トヨペット48連敗(リーグ新記録)
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昨年末の時点で実業団・V1リーグ含めた歴代ワースト2位の34連敗に到達していた東京トヨペット、新日鐵化学の持つ41連敗の記録を2月21日の大分三好戦で超えてしまい、そのまま白星を挙げること無く48連敗でシーズンを終える。
昨年も取り上げましたが、半世紀に一度の大記録ということを重く見て今年の1位とさせて頂きます。2部リーグどころか、「Vリーグ」の枠組みでももう破られない記録なんじゃないだろうか。審査による昇格のみの制度がいかに理に適わなかったか。それを示す証拠として後世まで語り継いでいこうな。
なお、リーグ分割によりトヨペは3部降格したため、2部での連敗は中断。そして11月22日、3季ぶりにリーグで勝ち星をあげました

 
2位 突然のリーグ分割&自動降格発表

2014/15シーズン真っ只中の2月2日、Vリーグから来季のチャレンジリーグの分割と、下位のチームは自動降格する旨が突如発表される。最終順位により、トヨペ、近畿クラブ、兵庫、きんでんの4チームがVチャレンジ2という、新設の3部リーグに降格した。
繰り返しになりますが、シーズン始まってから「今季成績悪かったら自動降格ね」と発表する、しかも降格ではなく「再編」という言葉でごまかしていたのはリーグとしてあり得ない対応で、杜撰どころか卑怯だと言いたい。事務局は本当に自らの行為を恥じて欲しい。

 
3位 大分三好、降格3年目のシーズンへ

3チームによる上位争いを手堅く制し、2014/15シーズンを優勝で終えた大分三好。目標である昇格をかけ、昨季に引き続きFC東京とのチャレンジマッチに臨んだ。接戦に持ち込んだものの勝利はつかめず、2連敗でチャレンジ残留が決まる。
シーズン後にはプレミア経験者がまた2人去り、しかもそのうち1人はよりによってFC東京へ移籍するという、実に切ない現実が待っていました。新外国人選手も前任と比べると小ぶりな印象で、天皇杯ファイナルを見るに、プレミアとの差が縮まっている実感はなさそうで……。

 
4位 岐路に立つつくば

1月10日、つくば創設者の都澤凡夫部長が死去。翌日の試合、チームは大分三好を破り一致団結した姿を見せたが、好調は長続きせず、チャレンジ昇格後最低の5位でシーズンを終えた。3月には新部長と共にスタートを切ったものの、主力選手の移籍が相次ぐなど、昨季に増して苦難の状況を迎えている。
とりあえず20世紀の遺産みたいになってるウェブサイトをマジで何とかしてください。
昨年、加藤陽一氏が去った時点でターニングポイントを迎えていたわけで、そこから立ち直る前に、チームのいわば心臓部だった都澤氏が亡くなってしまい、より行く先を難しくしてるように思います。

 
5位 東京ヴェルディ飯塚、相葉JAPAN入り

6月20日、日本テレビ系列のバラエティ番組「嵐にしやがれ」の相葉JAPAN玉入れ企画に、東京ヴェルディの飯塚俊彦が”自らの志願により”出場。以後、有休を使って相葉JAPANにたびたび参加し、「志願兵」のニックネームで一躍嵐クラスタの間の有名人となる。
今年のヴェルディ、フジテレビ系列のFIVAワールドカップのウェブサイト用デモンストレーション動画にも起用されてて、いったいどんなツテがあったのかと勘繰ってしまうわけですが(FC東京はハンカチ噛んで悔しがるべきだと思う)、地上波の人気番組に出演できるのは純粋に羨ましい。

 
6位 富士通が5季ぶりのチャレンジマッチ

内定選手の活躍もあって、2014/15シーズン序盤から上位を走った富士通が準優勝。09/10シーズン以来となるチャレンジマッチに進出し、人気チーム(当時)の東レ目当てで集まった観客を前に、明るさ楽しさ最優先・強さ後回しの富士通バレーを見せつけた。
大舞台では気弱なことの多い富士通なんですが、子会社のPFU(チャレンジ女子)と揃って出場したため応援団も多く、プレーもそれ以外も随分”らしい”ところが出せていたように見えました。今季も三好、富士通が独走態勢に入りつつあり、柳田将洋大フィーバー中のサントリーあたりがリスダンスを目撃することになったら面白いんだけど、あそこまでの大フィーバーだとまたしおれちゃいそうな予感も。

 
7位 大同特殊鋼、倉田が退団

2014/15シーズンをもって、大同特殊鋼を10年にわたって支えてきた倉田真が退団。本人はSNSなどで「引退」と表記しておらず復帰の可能性もあるが、チャレンジでのキャリアにひとまず区切りをつけた。リーグでの通算ベンチ入り試合数175、出場セット数563、総得点2265(アタック1898点、ブロック255点、サーブ112点)、総アタック打数は4332。
V1リーグを経験した選手も随分少なくなりました。チーム生え抜き選手として、新人時代から10シーズンの間、チームのスタメンの座を争い続けた倉田は、「大同特殊鋼の主力」を超えて「リーグの顔」でした。とりあえず、お疲れさま。
ちなみに、倉田の去りし後の大同は現在、そこそこの好調を維持。世代交代がスムーズにできてるって良いなぁ……。

 
8位 トヨタ自動車が公式サイト開設

これまでオンラインでの情報発信媒体のなかったトヨタ自動車が10月、公式サイトを開設した。自動車がウェブ媒体を持つのは、2000年代初頭に存在した選手運営(らしき)公式なんだか何なんだかよくわからないサイト以来。これにより、チーム公式サイトが無いのは警視庁、きんでん、トヨペの3チームとなった。
てっきりトヨタが運営するスポーツブログポータルのGAZOO SPORTS内に設置されるのかと思っていたのですが、外部の無料サービスを利用しているようです。世界のTOYOTAの強化指定組とそうでないスポーツの扱いの差にひっそりと涙しました。それはさておき、見栄えはしないものの、最低限の情報は掲載されており、今後の広報の仕事ぶりに期待がかかります。
それと近畿クラブがTwitterを始めたらしいのですが、当該アカウントが公式なのか、現時点で確認が取れていません。

 
9位 費用の壁に直面した埼玉の叫び

Vリーグ初参戦で8位に滑り込み、自動降格を回避した埼玉。及第点の結果に一安心していると思いきや、チャレンジ参戦にかかる費用の大きさに衝撃を受けた様子で、月バレやイベントで「協賛会員になってくれ」とことさらに強調するようになった。さて、成果は。
ヴェルディのSNS版ドブ板営業を見ていると、マス媒体での「お金が必要です」アピールよりも、一対一の”顔の見える関係”に人は動かされるのだと改めて感じておりまして、そういう意味で埼玉の戦略は古いし効果があるのか……。チームの看板商品を、「選手」ではなく「首脳陣の崇高な理念」だと勘違いしているうちは難しいかなぁ。
ちなみに130万円の負債を抱えている兵庫は、2014年度決算で赤字を脱出しました。

 
10位 準加盟VC長野、降格組をなぎ倒す

新たに始まったVチャレンジリーグ2の2015/16シーズン、戦力や各種大会での成績で優勝候補と目されていたVC長野が予想通りの快進撃。開幕順位1位のきんでんにも初戦で競り勝ち、1巡目全勝で年内の試合を終える。
前評判から言えばそれほどの驚きはないものの、それにしたって初戦以外はすべてスト勝ちで堂々の首位という現状はすごいの一言。降格組、特に塩大地を復帰させたきんでんが2巡目、3巡目でリベンジできるか、注目が集まります。あとトヨペ頑張れ。

 
警視庁のことは忘れているわけではなく、特にこれといったトピックが無いのでランク外に相成りました。え? 謎の変則ツーセッター事件?

どん底だった日本男子バレー界に、突如スター選手旋風の巻き起こった2015年。皆様のバレーライフはいかがでしたでしょうか。来年もチャレンジ勢にとって、明るい話題の多い年になってくれればと願っております。

 

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