警視庁バレー部についての外部からの補足。

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2017.02.12追記:試合のたびにちょいちょいアクセスがあるので一部新シーズンの情報を書き足しました。

バレーボール・VチャレンジリーグⅠ男子2015/16シーズンが開幕しました(と書き始めてから1週間経過)。さっそく、「警視庁 Vリーグ Twitter」という検索ワードでこちらに辿りついた方がいたようです。試合を見て興味を持たれたのでしょうか、一ファンとしてとても嬉しいです。

ところがですね。「あのチーム気になるなあ、もっと知りたい!」と思ってもらえたとしても、警視庁の広報姿勢はVリーグの中で最低です。機構が厳格に再審査すれば脱退を突き付けられるレベルです。選手たちが誰かの心に残るプレーをしたとしても、現状では「なんだ、全然情報がないじゃないか」と早々に見限られてしまうでしょう。

そこで今回は、広報力最低チームの情報を集める方法を紹介しつつ、新たに興味を持ってくださった方々が抱くであろう疑問に回答する形で、警視庁チームについて外部の人間が 勝 手 に 補足していきたいと思います。もし一人でも、「そういうチームなんだ。また見に行ってみようかな」と会場に足を運んでもらえたなら、この上なく幸いです。

本題に入る前にまず、情報入手の方法を整理しておきます。
1)Vリーグ・競技団体公式媒体
→主なものとして、Vリーグの公式サイトTwitter(@vleague_or_jp)Facebook、紙媒体のプログラムがあります。
2)メディア
→バレーボール専門誌「月刊バレーボール」(月バレ)には、短信ですが毎月チーム情報が掲載されています。チームの公式サイトやSNSアカウントが存在しないため、現状ではこれが唯一の公式発信の場となっています。
3)選手・スタッフ・関係者
→会場で当事者から直接聞く、というフィジカルで原始的な手段があります。
4)ほかのファン
→実のところ、一番頼りになるのがこのファン同士のネットワークだと思います。

……なんだよこれ! 80年代かよ! 前世紀の終わりに応援してたチームの方がまだ広報力高かったぞ!

では本題に。※この内容は2015/16シーズン開幕時点の状況です(一部16/17シーズンの状況を加筆)。
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~警視庁バレーボールチーム 勝手にQ&A~

【どんなチーム?】
だいたい一番最初に聞かれるのが「選手は警察官なの?」という問いですが、全員現役の警察官です。多くの選手は機動隊員(特科車両隊)です。チャレンジの他チームと同様、仕事とバレーを両立しています。普段どんな仕事をしているのかは、せっかくなので選手本人と話すためのネタにしてください。
チームの経歴はVリーグ公式サイトにある概要をご覧ください。沿革・年表は3季前の内容で止まってますが。以前は成績にむらがありましたが、ポテンシャルの高い選手を集め、練習環境も多少改善された結果、ここ数年は4位→3位→優勝→3位と上位に食い込んでいます。
16/17追記:しかしながら選手層の薄さが深刻な状況となり、成績は下降線をたどっています。
チャレンジの中では様々な条件面で恵まれている方ですが、組織の性質上、選手獲得に制約がかかるという大きなハンディを抱えています。現在、内定選手は登録せず、大学卒業からリーグデビューまで1、2年程度ブランクが生じています。所属選手の平均年齢も高いです。

【どんな選手がいるの?/○○番の選手について知りたい】
各選手の基本的なデータは、Vリーグ公式サイトか大会プログラムをご参照ください。(※公式サイトのチーム情報ページは毎年IDが変わるのでご注意)
キャラクターを知りたい場合、月バレ増刊号「Vリーグ チームの顔」(チー顔)が多少参考になるかと思います(図書館などでバックナンバーを探すのもおすすめ)。また、ファンのブログ・SNSに、会場で見かけた面白エピソードがあるかもしれません。プレースタイルに関しては試合や、Vリーグ公式サイトの帳票をご覧ください。
選手個人のSNSですが、所属を明示し広報目的で運用しているアカウントは今のところ無いようです。

なお、プレミアと違ってチャレンジの場合、選手登録がおろそかになっているチームが多数あります。警視庁の場合、登録されているけれども実際には退団していたというケースが、ここ数年でも何度かありました。
退団選手はだいたい月バレを通じ報告されますが、何ヶ月かの遅れが生じます。入団選手はVリーグ公式サイトの登録選手情報をチェックする以外方法はありません。公示も1週間で消えてしまうので、アンテナサイトに登録して、Twitterのbot(@checkvcm)でツイートするよう設定していますのでどうぞご活用ください。

ちなみにこれはあんまり役に立ちません→豊田合成ファンのための「5分でわかる警視庁講座」

【試合はいつ、どこで見られるの?】
例年の公式戦スケジュールはだいたい以下の通りです。
11~3月 Vチャレンジリーグ
[3・4月頃 Vチャレンジマッチ ※リーグで2位以上か8位の場合]
[5月 黒鷲旗 ※リーグ上位の場合(例年3位まで/要項は毎年変更)]
6月 東京都実業団6人制リーグ
6月 国体東京都予選
[8月 国体関東ブロック予選 ※都予選を勝ち抜いた場合]
[9~10月頃 国体本戦 ※ブロック予選を勝ち抜いた場合]
10月 天皇杯関東ブロック予選
[12月 天皇杯ファイナルラウンド ※ブロック予選を勝ち抜いた場合]
なお現行制度の天皇杯ファイナルには出場経験がなく、国体本戦も2002年以降出場権を獲得できていません。

それぞれの日程や開催場所については下記サイトをご参照ください。1ヶ月~半月前には詳細が掲示されます。結果も遅くとも数日以内に記載されると思います。
Vチャレンジリーグ・チャレンジマッチ:Vリーグ公式サイト
黒鷲旗:大阪府バレーボール協会
東京都実業団6人制リーグ:公式情報を掲載する場がなく、他の出場チームや選手らからの発信待ち。頼りになるのは東京ヴェルディ応援アカウント(@verdy_volley13 )ですが、出場しない年もあります。FORVAL BONDS(@forval_bonds)なども参照。
国体東京都予選:東京都バレーボール協会
国体関東ブロック予選・本戦:担当する都道府県のバレー協会、体育協会や国体公式サイトなど(年間競技予定なども参考になります)
☆関東の各都県バレー協会公式サイト 茨城 栃木 群馬 埼玉 千葉 東京 神奈川
天皇杯:JVA公式サイト配下の特設サイト
Vリーグと黒鷲、天皇杯ファイナル以外の試合は無料で観戦できます。

【応援グッズはあるの? ファンクラブは?】
一般向けに販売しているアイテムは無いようです。ファンクラブもありません。ピーポくんグッズは都内の運転免許試験場で販売しており、通販にも応じています。
16/17追記:ホームゲームではチーム名の入ったタオルマフラーを800円で販売していました。

【ホームゲームイベントを詳しく知りたい】
……何するんだろう。
抽選会やファン参加型バレー教室のような、華やかな催しはしていません。試合前に地元の小学生向けのバレー教室をひっそりと開いたり、試合後に選手がお見送りをしたりといった内容が主です。
今季はプログラムに、バレー教室、ファンサービスタイム、警視庁ブースでのチケット購入者にチアスティック配布(検討中)との記載があります。一般客がブースでチケットを買えるのかについては未確認です。
16/17追記:ホームゲームでは関係者以外の観客も警視庁ブースでチケット購入が可能となっていました。一般販売より割安でチアスティックが付きます。

【ファンサービスの対応ってどう?】
「慣れてない」が的確な評ではないかなと思います。
試合後にサインや写真を頼めば快く応じてくれますし、ファンからの声は誠実に受け止めてくれると思います。プレミアチームのファンの方からは「一度話しただけなのに細かいことまで覚えててくれた」「初対面なのに気さくに話をしてくれた」など、高評価されていました。
ただ、一般のファンから声をかけられる経験が少ない故、呼び止める隙を与えずに引き上げたり、知り合いとの談笑に夢中になったり、そういうケースがあるかもしれません。繰り返しになりますが、ファンを拒絶するような意図はない(と思われる)ので、遠慮しなくても大丈夫です(地方会場で試合が長引いた場合など、帰りの交通機関の都合で急いでいることがたまにあります。その辺りは事情を汲んでいただければ)。
ちなみに、一番人気があるのはキャプテンの中道選手。石川、小川、中村の3選手も声をかけられている姿を見かけます。
16/17追記:イケメンの豊田選手が地元JKJCに大人気、という場面を目にする機会が増えました。

余談ですがチャレンジの場合、プレミアのように選手と観客の動線が分けられていないため、わりと自由に出待ちができます。

【試合の動画や写真が見たい】
Vリーグオンデマンド・ニコニコ生放送とも、チャレンジの試合は扱っていません(その他の大会については権利関係がよくわからないので、ちょっと何とも……)。
写真については、非常に多くの方がカメラを持って会場に足を運んでいます。Vリーグには肖像権規程があるものの、ファンが楽しむ範囲での画像シェアを禁止していません。後ほど詳しく説明しますが、Twitterなどで写真を投稿しているアカウントを探せば、お気に入りの選手のベストショットもきっと見つかると思います。
16/17追記:こちらにも少々アップロードしています。

【試合以外で選手に会える機会はあるの?】
きわめて少ない、というか、ほとんど無いです。
チー顔には「練習見学は要問合せ」とありますが、現在は一般公開していないそうです。時折他チームや大学との練習試合を実施しているようですが、非公開のことも多く、またチーム側からの告知がないため、対戦相手からの発表を見つけられるかどうか、という状態です。

【ファンレターの返事って来るの?】
試したことがないのでわかりません。
「ファンレターが大量に来て、目を通すのが負担」というような状況にはなっていない、とは思います。

【ファンの人とつながりたい/ファンのブログやSNSを知りたい】
一般論ですが、ファン同士のつながりをつくりたい場合、「探しに行く」のと「見つけてもらう」の両面からアプローチするのが良いと思います。
「探しに行く」:「警視庁 バレー」などのワードでGoogleやツイート検索をかけてみたり、あるいは会場で熱心に応援している人に声をかけたりしてみてはいかがでしょうか。Twitterで探す場合は、警視庁ファンだけに絞らず、チャレンジの他チーム含め複数を応援しているアカウントを広くフォローして、そこから話の合いそうな人をたどっていくのが近道かと思います(逆に言うと、ざっと見た感じ警視庁ファンはアピールが控えめで、検索だけですぐに見つけるのが難しいです)。
FBには今のところ、有志の応援ページのようなものがないため、警視庁ファンという属性で探すのは難しそうです。

「見つけてもらう」:ブログ・Twitterなどのプロフィールや投稿で、「興味がある」ということをアピールしておくのが大事です。チーム名なら「警視庁フォートファイターズ」、選手名ならフルネームで入れた方が、検索で正確に見つけてもらえる確率が上がります(例えば警視庁だけだと、事件のニュースばかり引っかかります)。
数は少ないですが、V公式のリリースやブログ記事などでチームに関するものをツイートしておくと、それをきっかけに誰かが辿りつくかもしれません。

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率直に申し上げて、興味を持続してもらうための工夫というのは一切ありません。SNS全盛の昨今「いかにファンの日常に寄り添うか」は、スポーツチームに限らず世間で広く模索されているテーマですが、警視庁の場合は寄り添ってくるどころか、こちらから引っ張り出しにいく状態なのは否めません。最新情報を常に知っておきたいと思うと、エネルギー消費が激しくなります。ほどほどの距離感が必要かもしれません。
自分のTwitterアカウント(@ue_gn38)でもある程度、出てきた情報の集約をしてますので、何かの参考にはなるかと思います。ただし、情報以外のツイートがノイジーなので、そこは割りきって頂きたく。

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